障がい者の就労継続支援事業所 愛ランド|愛ランドとは?

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アイランドとは

愛ランドは、障がい者の自立と社会参加の支援のために設立いたしました。
「新たなる出発」
  平成20年11月に調整区域問題が判明して1年半、行政機関の協力のもと、調整を行い、やっと許可が下りました。
 平成21年3月から就労継続支援事業としての許可をいただけることになりました。
パソコン指導、印刷業務、パンの製造販売、手作り作品の製作販売、農作業と愛ランドの毎日は本当に忙しいです。
 就労したい、社会の役に立ちたい、資格を取りたいなど目的は様々ですが、一ついえるのは、みんな自分ができることをみつけ、世の中の役に立ちたいと思っていることです。
愛ランドは、就労できる施設としてこれからも障がいを持つ方々の支援ができるように一歩一歩、歩み続けたいと考えます。 

愛ランド設立の目的
1. この法人は、障害者及び一般市民に対して、情報化社会に対応した知識及び技術の習得を支援する事業及び、生活支援、生きがい作りに関する事業を行い、障害者福祉の増進とすべての人が心豊かに安心して暮らすことができる地域社会の実現に寄与することを目的とする。
 
2. 当法人は、前条の目的を達成するため、次の種類の特定非営利活動を行う。
(1) 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
(2) 社会教育の推進を図る活動
(3) 男女共同参画社会の形成の促進を図る活動
(4) 情報化社会の発展を図る活動
(5) 職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
(6) 前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動
 
3. 当法人は、上記目的を達成するため、特定非営利活動に係る事業として、次の事業を行う。
(1) 障害福祉サービス事業
(2) 障害者の社会参加及び地域住民との交流促進に関する事業
(3) 障害者の職業訓練と働く場の確保提供事業
(4) 女性在宅ワーカー支援事業
 


愛ランド 会員規定
● 賛助会員
年会費 5000円
NPO法人の運営に対して、趣旨にご賛同いただき、支援してくださる方が対象です。
特典:会員様には愛ランドニュースで最新情報の発信、パンを購入の際、10%割引などの優待特典があります。


賛助会員募集
愛ランドは賛助会員の皆様に支えられています。
会員特典として ・パンの割引販売 ・特別料金での施設使用 ・レンタルボックスにて展示完売

 

補助事業
● 愛ランドは、次の各団体から助成金を頂いて物品購入などに利用させていただいています。

財団法人 木口ひょうご地域振興財団(19年度)

トイレの改修
障がい者専用のトイレを改修することができました。
 

ハートフル事業(20年度)

駐車場の整備
砂利の駐車場は、車椅子を引っ掛けたり、つまづいたりしていました。
この整備のお陰で、車通勤の利用者、また外部のお客様に大変喜んでいただけました。
 

コミニティティビジネス(20年度)

パンの設備
従来は家庭用のオーブンでパンを焼いていました。
この補助のお陰で、以前にもまして大量に焼くことができ、売上増加につながりました。
現在は多数の委託販売先も増え、午前中には配達ができるようになりました。
学校関係からの大量生産にも対応できるようになり、愛ランドの中心事業となりました。


 

日本財団(21年度) 

パン工房
鉄工所を改修しパン工房ができました。
従来は狭い場所で製造していましたが、利用者の人数も増え、販売先も増えたことから、忙しくなってきた時期にこの助成をいただき、本当に感謝しています。
パン工房で今日もおいしいパンを作ります。

外観

パン工房

トイレ
 

財団法人JKA競輪(22年度) 

福祉車両
車椅子専用の送迎車両を購入することができました。
今までは車椅子利用者は家族の方の協力をお願いしていましたが、これで家族の負担も軽減できます。


 

財団法人 ヤマト福祉財団(22年度)

エアコン・作業台
改修したばかりのパン工房にエアコンを設置することができました。
これで快適に作業に専念することができます。


日本財団(25年度)

福祉車両
遠方の送迎用に購入することができました。




松扇会

ポップコーン製造機
ポップコーンの製造ができるようになりました。


神戸やまぶき財団(29年度)

福祉車両
助手席が上下するため、車への乗下車が困難だったかたも、安心して車に乗れるようになりました。







愛ランド設立の目的
1998年4月 新宮町総合福祉会館、委託事業「障がい者パソコン教室」受諾
場所 新宮町福祉会館3Fボランティアルーム
1999年4月 前年度の教室が好評だったため、希望者が多かったので継続することになりました。
2000年11月 ふれあいまつり
新宮町福祉会館、駐車場でパソコン無料体験講座を実施。
ネームシールを作成!
2001年11月 ふれあいまつり
新宮町福祉会館、駐車場でパソコン無料体験講座を実施。
ネームシールを作成!
2002年7月 揖保川祭り
パソコンで占い!
2002年11月 ふれあいまつり
新宮町福祉会館、駐車場でパソコン無料体験講座を実施。
ネームシールを作成!
2003年4月
パソコンお助けたい「来夢」結成!
障がい者に加え、75歳以上の高齢者も参加。
2003年11月 ふれあいまつり
新宮町福祉会館、駐車場でパソコン無料体験講座を実施。
ネームシール・オリジナルマグネット・ネイルシートを作成
2004年11月 ふれあいまつり
新宮町福祉会館、駐車場でパソコン無料体験講座を実施。
しおりを作成!
2004年2月
NPO法人認証申請
2004年5月20日
特定非営利活動法人「愛ランド」認証
2005年2月26日
新事務所完成
2005年4月14日
レンタルボックス&交流サロンOPEN
2005年7月
障がい者小規模作業所OPEN
2006年4月
パンの製造スタート
2007年1月
移動パンの販売
2008年4月~
   2009年3月
兵庫県立新宮高等学校売店でパンを販売
2010年2月 パン工房、交流サロン 改修工事完成
2010年3月1日 就労継続支援B型事業所として許可認定

 

愛ランドのはじまり ふれあい教室

■ふれあい教室は、新宮町の障がい者を対象としたパソコン、ワープロの教室です。

最初はワープロ教室が主流でした。
私が持っているワープロ4台と、福祉会館でお借りしたワープロ2台、あとは各個人が使っているワープロを持ってきて、負担をかけないような形で始めました。
一人で対応と思っていましたが、機種もバラバラ、内容も決まっていない状況なので、とても忙しく一人では無理と判断し、教室の生徒さんで気の合う人に声をかけお手伝いをしていただくことになりました。
これが武内BSスタッフの始まりでした。
私一人ではとても処理できなかったことを、スタッフみんなに助けていただいています。

■ なぜこの教室をすることになったか??

私、武内の8歳離れた弟も障がい者でした。弟は生まれながらに重度の障がいを持っていました。そのため、母親は弟につきっきり・・・
淋しい思いをしながらも、2つ下の妹の前ではそんなそぶりをしてはいけないと、かなり無理をしていた幼少時代を思い出します。
母親の献身的な看病をみて、2つ下の妹は看護婦になると決めたそうです。
でも私は何もできませんでした。横で励ますことも、支えることも・・・。 今思えば、どのように接していいのかわからなかったのです。
その弟も平成13年4月に肺炎をこじらせ、亡くなりました。
弟に対して何もしてあげることができなかった後悔を、改めて、他の人に向けているのかもしれません。
私はパソコンしかできません。
そんな私でもお役に立てることがあるなら、私を必要としてくださる方がいるのなら・・・と思いこの教室をさせていただくことにしました。

■ 障がい者のほかに高齢者も・・・

平成15年度からは現在の障がい者のほかに、町内に居住する障がい者及び障がい者手帳は所持していないが、何らかの障がいを有する高齢者も対象となりました。
「講習会ではなかなかついていけない」という声を聞いて、それなら一緒にできないかと提案。
みんなで生きがいを見つけようね!

■ ボランティア募集

平成15年度から月2回の教室が毎週になります。
第2、第4土曜は従来どおりの教室、第1、第3土曜は有志の勉強会となっています。
勉強会のお手伝いをしていただけるボランティアを募集します。
パソコンが好きな方なら大歓迎
ふれあい教室


高齢者パソコン教室